潮音寺

二次大戰末期，1944年8月19日，開往馬尼拉的日軍運輸艦玉津丸於巴士海峽被美軍棘白鯧號潛艇擊沉，乘船部隊與船員共4820名，生還者僅65人，其中包含當時二十三歲的通信兵中嶋秀次，於海上漂流多日才被貓鼻頭居民救起。
貓鼻頭居民協助火化這些多為日、韓籍官兵的上千具屍體，共花了四天四夜才焚化完遺體。
參與救援任務的江新點、江新潭兄弟，當時住在舊稱「頂潭」、今恆春鎮大光里、台電核3廠出水口後方。江姓兄弟說，當年冬不時有大體隨著洋流漂上岸，遍佈恆春半島海面，他倆加入救援行列，估計救起六十多員日軍。在日本警察指揮下，數千具遺體全部搬到出水口東側、現稱「小峇里」的海邊澆汽油焚燒，之後每日都有屍體漂上岸，燒了一個月。
多年來，中嶋秀次無法忘懷同袍在海上漂流時一個個死去的情景，也不時夢見他們，於是1981年捐出幾千萬元日幣，並向遺族募款，在當年被救上岸附近興建潮音寺，祭祀超過五千名在巴士海峽戰死的日本官兵，也成為其遺族寄託
國曆8月2日，為此寺慰靈祭之日。每年8月，中嶋秀次會親自前往祭拜同袍，多年來不曾間斷，但隨著遺族的死亡，前來祭拜的遺族每年都在減少。
2015年8月2日，巴士海峽戰後七十週年紀念，專程來此祭拜的日本各界人士特別多，出現近期日本人來訪高雄的最高峰。日本眾議院議員小泉進次郎、前眾議院議員西村真悟、前中華民國總統李登輝、高雄市長陳菊及議長康裕成等政界領袖也曾致送花籃到此寺。（維基）
很安靜的安息者之地..願永不再有戰火

【2023.11.19】
五年ぶりの再訪問。前回は誰もいないお寺を1人でお参り。今回は事前に情報を得て慰霊祭に参加しました。
ここで聞き知ったこと、帰宅後に書籍、net等で調べたことを総合すると、潮音寺および慰霊祭は次のような経緯で現在に至るようです。

「バシー海峡戦没者とは」
主として1944-45年のこと。ここバシー海峡は輸送船の墓場と恐れられていた。米軍の複数の潜水艦が輸送船を取り囲み撃沈する「狼群作戦」で、少なくとも10万人、一説によると20万人以上の人々がこの海峡に沈められた。多数の遺体が破損、腐敗しながら台湾南部の貓鼻頭の海岸に漂流して来た。遺体は来る日も来る日も多数流れつき、地元台湾人が畑に引き上げ弔い、やがて軍が聞きつけ地元民の協力を受け遺体の埋葬を取り行った。アンパンマンの作者、柳瀬氏の弟もバシー海峡戦没者とのこと。
「潮音寺とは」
大戦後、日本政府は各戦地において遺骨調査・慰霊碑建立・追悼行事を行ってきた。しかし、ここバシー海峡戦没者は、海上惨事であり場所を特定できないこと、日台の外交的特殊要因があり日本政府としての追悼は困難だった模様。遺族は戦死の知らせのみでお骨を拾うこともできなかった。この様な状況の中、乗船した玉津丸が撃沈されバシー海峡を12日間漂流し生き延びた中嶋秀次氏が、1976年頃からご遺族を連れて慰霊場所の建立のための視察に何度か訪台した。当時は日台国交断絶、台湾は戒厳令が施行され、恆春が国定公園内でもあり、日本人のための追悼施設の建設はまずダメであった。中嶋氏はあきらめず活動し、その思いに共感した現地台湾人の協力の下慰霊碑が建立されて。その後1981年に潮音寺が落成した。日台の民間人が私財を投じた。現在に至るまでバシー海峡戦没者に対する唯一の追悼施設として多くの祈りが捧げられてきた。この間、何度も存続の危機に見舞われてきたが、その都度、潮音寺関係者の努力によって守り抜かれてきたとのこと。
「慰霊祭」
慰霊祭は戦後70年となる2015年から開催され今年で9回目だそうです。詳細はnet検索できます。

この海峡で実に多くの人が命を落としたこと、漂着した多数の遺体を懸命に弔ってくれた人達がいたこと、亡くなった戦友の為に私財を投げ打って追悼施設を建立した人がいたこと、見ず知らずの日本人の熱意を受け止めて私財投じて寺を維持する人々がいること、ボランティアで慰霊祭を実行する人がいることなど、台湾に来るまで全く知らなかった出来事が今も続いている様です。

五年後的再訪。上次獨自前往無人的寺廟祈禱。這次得到事先資訊參加了慰靈祭。
綜合聽到的資訊和回家後查找的書籍和網路，潮音寺及慰靈祭似乎經歷了以下的歷程至今。

「巴士海峽戰死者」
主要發生在1944-45年。這裡的巴士海峽曾被視為運輸船的墓地。在"群狼作戰"中，多艘美軍潛艇包圍並沉沒運輸船，至少有十萬人，甚至據說有超過二十萬人被沉入海峽。許多屍體被破壞且腐爛，漂流至台灣南部的貓鼻頭海岸。屍體不斷漂流至當地居民撈起並安葬，後來軍方得知情況，得到當地人協助進行了埋葬。《安哥拉》的作者，柳瀬氏的弟弟也是巴士海峽的遇難者。

「潮音寺」
二戰結束後，日本政府在各戰地進行了骨骸調查、建立紀念碑和慰靈活動。但是，巴士海峽戰亡者是海上悲劇，無法確定位置，且存在日台外交特殊因素，使日本政府難以進行追思。遺族只能得知戰死的消息，無法撿回骨骸。在這樣的情況下，乘坐玉津丸被擊沉，漂流了12天的中嶋秀次先生自1976年左右開始帶著遺族多次訪台探視慰靈場所。當時日台斷交，台灣實施戒嚴，且恆春是國家公園，無法為日本人建造追思設施。中嶋先生不放棄努力，得到當地台灣人的協助，建立了慰靈碑。之後於1981年建立了潮音寺。至今，作為巴士海峽戰亡者唯一的追思設施，許多人獻上了祈禱。在這段時間中，曾多次陷入危機，但每次都被潮音寺有關人士的努力所守護。

「慰靈祭」
慰靈祭自2015年戰後70年開始舉行，今年是第九次。詳細可在網路上搜索。

在這個海峽，有許多人失去了生命，曾懸命地安慰漂流而來的屍體，為逝去的戰友投入私財建立追思設施，接納陌生日本人的熱情並投入私財維持寺廟的人，以及志願參與慰靈祭的人，這些在來到台灣之前完全不知道的事情似乎一直延續至今。

【2018.11.18】
平和祈念碑
由来 第二次世界大戦中、バシー海峡で、多くの日本将校と多くの人達が亡くなり、この恆春半島に打ち上げられました。
戦乱中の台湾の人達が、ご遺体を収容埋葬し供養をして下さいました。今、私達は過去の不幸な戦争で多くの犠牲者の礎の上に平和があることを後世に伝え、戦争のない永遠の平和と台湾と日本との友好を祈念し碑を建立します。
感謝

和平紀念碑
立碑瑑由
第二次世界大戰期間，眾多日本兵將及人員喪命於巴士海峽後，隨着波浪流漂至恆春半島。
當時正逢戦亂動盪不安，台灣人民善心妥為安葬遺體，後建有潮音寺慰其英靈。今逢扶輪社主題 你以服務促進和平 特立此碑傳達後世，並祈未來永無戰爭，永逺和平，中華民國與日本永久保持友好關係。感謝

のどかな半島外周道路から50メートル位入った所に有ります。真正面に南無観世音菩薩像があり、台座部分の裏側に次のように書いてあります。
時は全てを恩讐の彼方へ流し去れり
今は只
真蒼なるバシーの海に眠る幾多の御霊安かれと
安かれとこそ、祈るなり

と記されていました。
その後に、 第二次世界大戦日本海軍海峡戦没者慰霊碑 があり、その左手に冒頭転記したロータリークラブの碑がありました。

また、韓国学徒兵に関する碑もありました。所々ハングルで読めませんが、石像と共に碑文が記されていました。

この様な出来事というか歴史というか、そういった事をまったく知らずにいました。墾丁と恆春には気ままな一人旅で来たのですが、来て良かった。ご冥福をお祈りするとともに地元の方々に敬意を表します。

公共交通機関で向かうのは難しいです。
沢山の方々お亡くなりになって、その供養の為のお寺。
ご冥福をお祈りいたします。

2016年に訪問、定期的に恒春の五公寺が供養してくださっています。車がないと訪問は無理。

剛才看了電視在講這個地方
人類真是可悲的動物
二次大戰末期，1944年8月19日，開往馬尼拉的日軍運輸艦玉津丸於巴士海峽被美軍棘白鯧號潛艇擊沉，乘船部隊與船員共4820名，生還者僅65人[2][3]，其中包含當時二十三歲的中嶋秀次，於海上漂流多日才被貓鼻頭居民救起。[4][5][6]
貓鼻頭居民主動協助火化這些多為日、韓籍官兵的上千具屍體，共花了四天四夜才焚化完遺體[5]。
多年來，中嶋秀次無法忘懷同袍在海上漂流時一個個死去的情景，也不時夢見他們，於是1981年捐出幾千萬元日幣，並向遺族募款，在當年被救上岸附近興建潮音寺，祭祀超過五千名在巴士海峽戰死的日本官兵，也成為其遺族寄託。[4][5]
中嶋秀次購買寺廟土地時，因日本人不能在臺灣購買土地，所以產權登記在友人鄭永烈名下。1984年7月31日，鄭永烈去世後，土地由兒子鄭清炎繼承，後將此寺土地轉賣給莊淑萍，建物則登記在洪銀河名下。[4][7]
莊淑萍想拆掉此寺蓋民宿，八旬的中嶋秀次經濟不富裕，就於2009年11月13日到貓鼻頭的潮音寺與她協調，訴說守護戰友是他一生的責任，不能眼看著仍長眠海底的戰友無家可歸，因此潮音寺絕不能消失。地方人士也望政府出面協助，讓此歷史建築能妥善處理。[4][8]
對此糾紛，中嶋秀次委任高雄藝品公司負責人鍾佐榮處理，向屏東地方法院提起民事訴訟[6]。2013年6月15日，中嶋秀次勝訴，該年10月21日去世[7]。

戦没者の皆様のご冥福を心よりお祈り致しております。また、権田様を初めとする皆様の活動に対して心より敬意を表します。戦争の悲劇が繰り返されないことを切に願うばかりです。A.K.

寺院旁有供二戰日本海軍亡靈，極具歷史價值。

バシー海峡での戦没者を慰霊するために中島氏が苦労されて建てられたお寺

台灣本島最南端佛寺

漂亮

慈悲的地方