海外ツーリングの道祖神 MOTORCYCLE TOUR THE WORLD

◆パタゴニアツーリング15日間（2024/2/4発）に参加

・会社員（ヒラ）
・海外旅行経験：ほとんど無し
・英語：まったくダメ
・半年前から社内調整し休み確保

◆感想

山岳、荒野、氷河、湖、海、フェリー、町や村．．．
風景に変化があり、
旅の始まりから終わりにかけてストーリーを感じる、
走っていてワクワクさせられる、
そんなルート設定だった。

走るだけでなく、食べる楽しみや観る楽しみも
バイク旅の目線で
（＝そんなに豪華じゃなくていいけど楽しみたい）
で盛り込まれていて、飽きさせない旅程だった。

リードライダーの休憩ポイントのセンスも光っていた。

天候にも恵まれ
いくつもの息をのむ風景を走って
濃厚な15日間だった。

旅の途中、国境越えやフライトなどで
いくつかのイレギュラーが発生したが、
道祖神と現地のスタッフが手を尽くして対応してくれた。
明るく陽気で楽しいスタッフだった。

コスパの考え方は人それぞれだが、

・催行にいたるまでの段取り
・3000㎞の先でレンタルバイクを乗り捨てる
・添乗員、リードライダー、サポートカーの同行
・全員が完走するための様々な配慮
（ひとりでも怪我したりして脱落すれば後味の悪い旅となる）
・現地スタッフのおもてなし精神
（日本だけじゃないね！）
・イレギュラー発生時の対応状況

などを思い返すと、個人的には、
十分に料金に見合うと感じたツアーだった。

会社員として休みの確保がいちばん難しかった。
参加費とあわせ、清水の舞台から
飛び降りる思いで参加したが（笑）、
帰国後現在、仕事挽回中でなんとかなっている。
案ずるより産むが易しと思った。

参加して非常に満足。
またいつか参加したい。

バイクで世界を走る。いいですね。

45周年特別企画のパリ・ダカールのバイクツアーに参加しました。今後のツアーに参加する方の参考になればと思い長文のコメントをさせていただきます。

以前に参加したモンゴルのツアーに参加した時には満足していたのですが、今回は現地オペレーターのコストに見合わない強気すぎる価格設定が精査されずにそのまま反映されてしまったような印象を受けました。

31日の旅行で1日当たり大体500ユーロの価格設定でしたが、ホテルは30-60ユーロの価格帯のところに宿泊し、朝食と夕食もコストを抑えているのが明らかなレベル。

近くに普通の宿がある場合でも、トイレが流れなかったり電気がつかなかったりなどのバックパッカーが泊まるような宿やテント泊が中心であり、支払った金額と実際のコストのギャップがあまりにも大きかったです。

その為、普段からコスパを考えて旅行したり、ボラれる事に不快感を感じる参加者にとっては不満が残る経験となりました。

他では得られない貴重な経験であった事には間違いないですが、独占状態にあるような現地のオペレーターの場合には実際のコストよりも遥かに高い価格を吹っ掛けられている可能性もある事を学べた旅になりました。

今後、西アフリカのツアーに参加される方は、今回のオペレーターに当たる可能性も高いので、どの様なコストのサービスに対しての価格設定なのかを事前に把握しておいた方がしてやられた感が無くなるのでオススメです。

スタッフの対応が悪すぎです。