Yokosuka Art Valley Hiraku

2018年頃から、取り壊し予定だった市営住宅を改装し創作活動を行う拠点として、さまざまな分野のアーティストの誘致を開始した。

2021年現在では陶芸、漫画家、画家など数名が活動している。

市は交通の便が悪く不便な土地の空き家対策の一つとして取り組んでいる。

敷地内には陶芸用の窯が造られるなど、住宅街などでは不可能な活動も可能としていて、これは山間の奥地ならではだろう。

定期的に地域のコミュニティに利用、参加されているが、あくまでも創作活動の拠点でありマップに表示されている様な「観光地」では無いので注意。
行ってもアトリエ兼住居しか無い。

2024年6月初旬訪問。19時過ぎから、周囲にホタルが舞います。川面から空まで自由に、建物周りにもゆらゆら飛んでいました。

2023年のGW明けにお伺いしましたが、ここにやって来るのは6年張り。現在は『アーティスト村』と呼ばれているそうですが、私が知っている名前は『横須賀市営・温泉谷戸住宅団地』。6年前は廃墟化した木造の長屋形式の建屋が現在で、まさに『横須賀市』と言える風景を醸していたのですが、現在は比較的改修が進んでいた建屋とその周囲にある長屋が整備されて残るだけで、後は綺麗サッパリと更地になってしまいました 。施設名にも謳われている様に現在はアーティスト(芸術家)の方が数名住んでおられる様で、改修された木造長屋の中には作品が展示されていたり陶芸用の炉があったりとかなり変わってしまった様ですが、実際にこの場所が木全との様な場所だったと言うことは、ここに住む方に聞いても知らない様でした。まぁ、平地が少ない横須賀市ならではの土地柄と昭和期中期の木板壁の長屋が並ぶ風景は、ストリートビューで時間を遡れば見ることができるので、是非見てください。

ある意味秘境の様な場所