Toukouba Mines Remnants

2024/5/13㈪に訪れました。相川から大佐渡スカイラインを上ると右側に金山茶屋（休業中）がある大きな無料の「金山第3駐車場」その向かい側が鉱石を粉砕し、水銀を使ってアマルガムとして回収する製錬工場があった「搗鉱場跡」です。規模は小さいですが、基礎のむき出しのコンクリート部分を真近で見られます。道路を少し上ったところに「高任祖砕場」、手前の川のような所に「石積みアーチ橋」があります。下から上がってくると駐車場と祖砕場しか見えないので通り過ぎてしまいます。

明治時代につくられ、当時の最先端技術であった、搗鉱製錬がおこなわれた施設
この時期は桜が咲きそろっています。

採掘した鉱石から幾重もの工程を経て金を集める工場の跡地のようですが、建物は取り壊されてコンクリートの基礎がむき出しになっています。

しかし、コンクリートは長年の風雪によるものなのか自然になじんでいて、その眺めからは日本にいるとは思えないような風景が広がっています。

夜のライトアップは様々な色で彩られてとても幻想的でした。

鉱石の処理場跡とのことですが、一瞬南米インカ帝国の遺跡のように見えてしまいました。
壮大な歴史的建築物には圧倒的雰囲気がありました。

幻想的な史跡です。

佐渡金山に向かう途中にあります。
向かい側には佐渡鉱山や石積アーチ橋もあり、車を第三駐車場に停めて散策するのも良いでしょう。

写真で眺めることしかありませんでしたが、実際に見てみるとそのスケールと造形美に圧倒されます。
これが以前はゴルフ練習場だったと言うこぼれ話も。
特徴的な焼き物がある北澤窯にも寄ってもらいたいです。

佐渡金山の施設跡のひとつ。廃墟好きとしてテンション上がりました。かなり近づいて見ることもでき、桜も咲いてていい写真がとれました

歴史を感じる