Fudarakusan-ji

This temple complex in Nachi is located very close to the Nachi railway station and it features a nice shrine with just wonderful priests, that are very helpful and explaining the symbols and the history of this place.

I felt very welcome there and took all the time to stroll around. Make sure when you discover the boat to learn the story behind, it is pretty impressive.

This place was amazing and beautiful and just off the bus route. Worth the stop. I only know a little Japanese and learned so much about. The kumano kodo and self martyrdom in the heian era!

Awesome temple! You can get a gochuin here.

補陀落信仰の中心地
平安時代から江戸時代にかけて大伽藍があったと聞きました。
仁徳帝の頃にインドから漂着した裸形上人によって開山されたと伝
得られる古刹で、補陀落信仰の延長線上に「補陀落渡海」があり、観音浄土である補陀洛山へ僧侶たちが小舟に乗り、那智の浜から他の船に曳かれ沖合まで行き、そこで綱を切られ漂流する。そして流れ着くところが補陀落浄土に行き着くというものでした。
遠く沖縄に流れ着いた記録があるそうですが、ほとんどは行方知れずとなったそうです。
中には出発を拒否して逃げ出した僧侶が捕まり、その場で海に沈められた・・・ということも（井上靖の小説）
いずれにしても強い信仰の心とは何かを考えさせられます。

補陀洛山寺の南面に広がる浜の宮海岸は、平安時代からおよそ千年に渡って、南海の果てにあると信じられていた観音浄土を目指して多くの渡海上人が、釘付けされた船の中に座り補陀落渡海に出発したところでもあります。再現された補陀洛山渡海船が境内に展示されていますが四方を鳥居で囲われた船室は釘で封印され出ることも叶わず極楽に向かうという言葉とは裏腹に恐怖すら感じます。境内の石碑に歴代の補陀洛都会上人の名が記されていました。その供養塔が本堂の裏に並んでいます。合掌。

宗派は天台宗でかつては補陀落渡海が行われていたお寺です。本尊は千手千眼観世音菩薩

那智勝浦ICを降りて、出口を左折して県道46号に入り、ほどなくして、県道43号へ右折すると、左側に補陀洛山寺専用駐車場の看板が目に入ります。
専用駐車場も十分な広さはありますが、すぐ南側にはもう少し広めの駐車場もあります。訪れた7時半過ぎには開場されていました。
8時半から参拝と御朱印受付開始なので、隣接する熊野三所大神社(浜の宮王子)を参拝しました。
補陀洛渡海船は、境内の専用箇所に格納されていますが、早めに開場され拝観することができます。
他、拝殿以外は自由に拝見できます。
拝殿が開場すると、拝殿は土足禁止なので、靴を脱いで堂内に入ります。
ろうそくや線香も堂内にて(各50円)
参拝は、畳敷きの中に入り参拝する形です。
御朱印も堂内にて受付していて、300円納めます。2024年は、世界遺産登録20周年なので、1,000円納めると特別御朱印をいただくことができます。(2024年1月6日現在)

世界遺産登録資産にもなっている補陀洛山寺・・・
補陀落渡海で有名な寺です。
補陀落渡海とは南方の浄土『補陀落』を目指すもので、その渡海船は船室を密閉して送り出したそうで、一種の殉教と言えるものだったみたい。
現代の我々には理解できない世界です。

補陀落渡海で有名なお寺。世界遺産の構成要素です。
復元された補陀落船が展示されています。
インターチェンジから近く、御朱印もいただけますので熊野那智詣でついでにお参りするのもおすすめです。

世界文化遺産の貫禄あり

補陀洛山寺とその隣にある浜の宮王子が共に世界文化遺産に登録されています。補陀洛山寺を参拝した後に危うく行きそびれる事がないように注意が必要です。今回のこの二つに加えて、慈尊院、丹生官省符神社、丹生都比売神社の五つをもって和歌山県に存在する世界文化遺産をすべて踏破しました。

世界遺産で熊野詣(3大神社と1寺)と関係があるお寺さんで、那智大社のふもとにあり、6キロ位しか離れていないので、那智の滝等に行かれる方はついでに行かれる事をおすすめ致します。3大神社、2寺でこれで熊野詣完結した事になると思います。素晴らしい樹木や、すぐ隣には浜の宮王子もあり、霊験あらたかであると思います。無料駐車場も隣接地にあり、こちらのお寺さんは空いています。私が行った時は誰もおられなかったです。お参りさして頂き有難うございました。

世界遺産の構成要素の一つです。江戸後期までは多くの建物がありましたが、２００年ほど前の台風で流されてしまい、今は小さな本堂があるだけです。このお寺は南方にある観音浄土に命を賭して船で向かう補陀洛渡海で有名です。現世から浄土に向かう旅立ちの地です。境内にある再建された渡海船を見ると、その小ささに驚くとともに、この小舟で決して戻ることのない旅に向かった人の気持ちに思いを馳せます。井上靖の小説の題材にも取り上げられています。

9時前に行った。人もおらず、管理する方々が働いておられた。綺麗に整備されていて気持ちよかった。

浜の宮王子と補陀洛山寺は、繋がっていて、私には境がわからなかった。

周りにいくつも駐車場があって「無断駐車禁止」と書いてあって、そこにおられた方に聞いたら、お参りに来たのなら停めて良いと言われた。

ブラタモリでも紹介された渡海船です。

南の海にある浄土”補陀落”を目指し、小舟で海を渡る捨身行を行った渡海上人が乗った小舟が、ここで復元展示されています。実際沖縄などに流れ着くこともあったみたいですね。

黒潮に流されジョン万次郎みたいに、はるか太平洋沖に流される事が多かったのだろうけど、季節によっては黒潮の逆流（親潮の影響を受けるらしい）が発生し南行もありえるそうで。

実物見ると本当にボートみたいなサイズだし、外から釘を打たれると出られなくなるので、銚子沖や金華山沖など海の難所で亡くなるケースが多かったのではとしばし考え込んでしまいました。

生活に苦しむ民衆の思いを浄土に伝えるためとは言え、すざまじい修業があったものだと思います。復元船、一度見る価値ありだと思います。

2021/6
久しぶりに立ち寄りました。
朝まだ早い時間だったからか、ご住職？が掃除をされていました。
中に入って参拝してくださいと促され、久しぶりにご本尊の観音様をお参りしました。

今まで渡海船の写真しかアップしてなかったので、本堂の写真なども追加です。

「補陀洛山寺」の「ふだらく」とはサンスクリット語で「ポタラク」、観音様のことです。仏教では、西方に阿弥陀如来の極楽浄土があり、東方には薬師如来の浄瑠璃世界があるとされています。
で、南方には観音浄土があるとされており、この海岸から補陀洛渡海船に乗って観音浄土へと旅立っていったお坊さんたちがいたのでした。那智勝浦からの渡海行は、最古は貞観10年（868年）、最後は享保７年（1722年）で20件の記録が残されているそうです。
境内には渡海船の復元が展示されています。

西国三十三所巡礼　一番　青岸渡寺にお参りするため、那智へ。

まずは、衆生を観音様がいる場所へ導く捨て身の行「補陀落渡海」発祥の地　補陀落山寺へお参りしました。

歴代の住職の中から、補陀落渡海を行った人が何人もいます。

肉体は亡くなってもみんなを導いてくれていると思うので、供養塔にて感謝と心ばかりの慰霊の勤行を致しました。

また、同じような行はできないですが、捨て身で信じる道を進んだその遺徳を修行者の端くれとして少しでも引き継ぎたくお祈りしました。

観音信仰は、観音様を念じれば必ず生きながらにして救われると言われ、現世利益があります。

観音様の力が益々広まりますように🙏

補陀落渡海記を読んでからどうしても訪れたかった場所。補陀落船の復元で船出を想像してみる。世界遺産とのことだが、補陀落信仰もユネスコ、イコモスに理解されたのだろう。すごい。

世界遺産に追加登録したようです。
こちらに浜の宮王子がありました。佐野王子より1時間15分かかりました。
熊野速玉大社を朝９時30分に出発して浜王子の到着時間は14時15分でした。
2,7600歩の17キロの歩いたようでした。

補陀洛渡海の復元船を見に行きました。実際に行われていたんだな、と実感することができました。また、管理人らしい方がとても気さくな方で、気持ちよく参拝することができました。

熊野古道の分岐にあり、ほだらく渡海の歴史のある寺。小さなお寺だが、世界文化遺産。
渡海船が復元されていて、見学できる。ツアーで訪れ、ご本尊の千手観音を拝観させていただいた。