Keihanna Open Innovation Center (KICK)

ワクチン接種で久しぶりに訪問しました。傾斜地に建てられながら、フロアを階段状に利用するなど、大変立派な施設です。今後も是非、有効活用して欲しい！

旧私の仕事館。今は、コロナワクチン接種会場として使われています。中は広々として、密になりません。広い無料駐車場あり。リカーマウンテン、TSUTAYAの前です。大通りのメタセコイヤ並木が素晴らしい2022秋

この施設は、旧労働省の職業体験施設「私のしごと館」として建設されたものです。
「私のしごと館」は、小中学生を含む若者を中心に職業体験、職業情報、職業相談等を提供する教育施設でした。
小中学校の「学習指導要領」に基づく「進路学習（キャリア学習）」を進めるうえでの「職業体験」が行える施設として京阪神地区を中心とした小中学校からの利用希望が殺到していました。それで1年前から予約せねばならず、月～金の毎日は駐車場が観光バスで埋まる大盛況でした。
というのも、JAXAの協力による「宇宙飛行士」や「地上クルー」の体験ができたり、「伝統技能士」の指導による京都の伝統工芸づくり、時計の組み立て、リカちゃん人形の製造などが体験できたうえに、自分だけの製品が持ち帰れたりできたからです。
下見に訪れた時にも、小中学生の熱気で館内は熱くなっていたほどでした。
また、職業情報に富み、学習に訪れた者が興味をひくように随所に置かれた仕事姿をリアルに再現した人形を通じて示されていて、今まで目にしてこなかった様々な仕事に触れることができました。
自分のしごとに悩む人には、PCで自分にあったしごとを探すプログラムも用意されていました。
学校と同様な教育施設として価値がありました。リアルな職業が体験できる有料施設の「キッザニア（甲子園）」が現在も大盛況であることを考えると。おもちゃではないリアルな体験という価値がわかると思います。
本来、利益を得るための施設ではありませんので、運営費は国や地方自治体が負担するべきものです。国の教育予算の削減によって、旧労働省が管轄の雇用保険料で赤字が補填されていました。
それを、ついこの前の2022年7月参議院選挙への出馬を断念した引退政治家である渡辺喜美氏が行政改革担当大臣であった時。大臣視察が、大名行列のようなテレビカメラや新聞記者を多数引き連れて行われました。多くの観光バスに乗ってくる小中学生の来ない、一般人の利用に限られ、閑散としている日曜日をわざわざ選んでのパフォーマンスでした。
満面の笑みを浮かべた渡辺喜美氏の「雇用保険の無駄遣い」「労働省官僚の既得権」の批判がテレビ中継で行われて、世論の誘導が行われました。
その結果、京阪神の小中学校からの高い評価を無視して、国の予算縮減などや厚生労働省への再編が強行されました。これを受けて、「私のしごと館」は2010年（平成22年）3月31日で営業終了となってしまいました。
○この日、見たところ、あのころの管理が行き届いていて、きれいだった姿が失われていると思いました。現在の事業は利益につながっているのでしょうか。
公益（国民全体の利益）を「金にならない無駄」と決め付けて、民間私企業に利益を移す今の政治に翻弄された施設です。

旧『私の仕事館』内部の展示物などは無くなっていましたが、案内表示などは元のままでした。駐車場にはソーラーパネルを設置したそうですが未確認です。
建物全体は元のままの魅力的な状態でしたが植木の手入れには手が回っていないようで残念でした。
施設の運営がうまくできているのか心配になりました。

旧わたしの仕事館を京都府が譲り受けて、産学公連携施設として整備したもの。

静かで良いところです❗今回はワクチン接種３回目で訪問しました。車の流れ人の誘導、問診に接種はスムーズでした。

ワクチン接種に、久しぶりに訪れました。館内はやっぱり広い。天井が高いので、更に広く感じました。

素晴らしい施設ですが、効率よく活用されていないようです。

環境のいいところですね。
草刈りもやってくださいね。

私の仕事場です。技術革新を頑張るベンチャー企業で二重数社があります‼バイオ、ロボット、リチウム電池等の技術革新を担う企業ばかりです‼私はそこの電気を含む全ての保守管理です。

有名な私の仕事館跡地。
立派な建物、広い敷地でかなりもったいない。
特徴のある建物で京奈和道からも一目でわかります。

精華町コロナワクチン接種会場です。
１回目の接種が完了しました。

見た目はかなり大きいが、空間が細かく区切られているため、中に入ると思ったより広さを感じない。