ねじり橋

三重県いなべ市(三岐鉄道北勢線)にある橋。
平日沿線沿いウォーキングで訪れました。
土木遺産や黄色い電車を見られ、
周りも自然豊かな上に、
鈴鹿山脈を迫力満点で味わえて
ウォーキング好きには楽しい場所でした。

めがね橋も歩いて数分の場所にあり
セットで散策できます。

他にも鉄道を撮りにみえてる方がいて
人気な場所、電車なんだなあと思いました。

橋については特殊な造りなようで、
アーチ橋下部のブロックが
ひねりを入れて積まれている点が
特殊構造な様です。

日中は1時間に2,3本は電車本数あったので
次回は電車とセットで撮りたいです。

ちなみに歩いて見た限りは
専用駐車場はなさそう🅿

三岐鉄道北勢線には４８の橋が架かっています。
このねじり橋（正式名称：六把野井水（ろっぱのいすい）拱橋）と隣のめがね橋（正式名称：明智川拱橋）は文化財的に貴重な橋と高い評価を受け、2009年に土木学会選奨の土木遺産に選ばれました。

両方とも大正５年（1916）に完成したコンクリート製アーチ橋で、当時は煉瓦や石造りが主要だったため、コンクリートでできているという点がとても珍しいようです。

なお、六把野井水は江戸時代初頭に完成した用水で、拱橋（きょうきょう）とはアーチ橋を意味します。

三岐鉄道北勢線は桑名市からいなべ市まで約20kmを結ぶ鉄道路線です。

明治45年（1912）には北勢鉄道株式会社が設立され、大正3年（1914）に大山田駅（現・西桑名駅）から楚原駅間14.5kmを開業したのが始まりとなっています。

最寄りの駅から徒歩10分の観光地です。
自然豊かで、周囲は一軒家と田んぼがあり、近くに用水路が流れています
ここの橋からは三岐鉄道が通る姿を写真に抑めたくて、少し滞在しました。
眺めはよくて、電車が来るタイミングでそこそこ綺麗に写真が撮れました。
自然が多い場所で電車が走る光景は新鮮味がありました。

楚原駅から徒歩15分程度で着きます。
鉄道や土木遺産がお好きな方には特にオススメします。
電車通過時に写真が取れればラッキーです。

静かな場所なんで配慮しましょう🤗

三岐鉄道北勢線のねじり橋です。小さな橋ですが確かにねじったような造りに見えます。

歴史を感じさせる風格のある橋です。すぐ近くにあるめがね橋とセットで行くといいでしょう。

土木学会の推奨土木遺産となっています。
江戸時代に作られた「六把野井水」に架かる橋で、橋と用水が斜めに交差するため、アーチ橋下部のブロックは、ひねりを入れて積まれています。完成は大正５年（1916年）。緑に包まれ、水流の音とともに、曲線美が美しい。近くに駐車場はないけれど、止められる場所はあります。この構造は「ねじりまんぽ」といい、現存するコンクリートブロック製の橋では唯一といわれる大変貴重な橋とのことでした。「めがね橋」とセットで訪れていいただきたいと思います。北勢線のレトロな電車との写真は絵になります。

写真で見るより、実物を見ると、ねじり具合がよく分かります。

多くの方が撮ってるので、もう目新しい写真がありませんが、
見るたびに、その石積み方法に感心します。

鉄道土木遺構❗先人の知恵が満載ですね。

楽しかったですぞ！

写真を撮りに行きました

レンガの積み方のねじれ具合はまさにアート
橋の上からではこの技術は決して分からない

ねじりまんぽという構造でコンクリートブロックで現存しているのはこの橋だけ。

下の用水路と上の鉄道が直角に交差していないのでねじれたアーチ橋が掛かってました。

鉄ちゃんでは有りませんが 観に行ってきました。用水路の上空を斜めに架かる石組みで 名前の如くアーチ部分が捻られています。複雑なカーブを描いて それを数多くの石を加工し積み上げると云う技術が明治の時代？(大正？)に造られた事が驚きです。観る価値は有ります。

写真ではこのねじれ具合は伝わらないんでしょうね

若干ねじれてます。

非常に珍しいコンクリートブロック製で、
ひねりを入れて作られている一風変わった橋です。
近くの眼鏡橋と共に、土木遺産に認定されています。