Old Usui County Office

もらってきたパンフレットを見て、碓氷郡役所って何？郡区長村編成法なるものを調べましたが、細かい事書いてあってよく解りません。まあざっくり言うと安中市役所みたいなものかな。もっと大きな地方自治体みたいな感じがしますが、ほぼ間違いないのでは。
明治４３年９月２０日、火災で消失した碓氷郡役所は和風の平屋建てで翌年９月２０日に再建され、今日に至っているということみたいです。碓氷郡役所は県内に残る唯一の郡役所であり、その価値は高いものがあります。
第一展示室（旧会議室）は真田重吉氏の画展等や郡役所の歴史の展示が行われています。
現在、「中山道上州七宿画」展が開かれています。これは真田氏が中山道の新町宿、倉賀野宿、高崎宿、板鼻宿、安中宿、松井田宿、坂本宿を歩き、地元の郷土誌等を参考に江戸時代の中山道上州七宿の風景を４１枚の画にしたもので、これらは現在、安中市学習の森は寄贈されています。とても素晴らしい絵画なのでぜひご覧ください。真田氏は右腕が無く、左腕だけで描かれていますが大変な力作です。それと、七宿にまつわる事柄が展示されてます。安中城のこと、新島八重さんの直筆の手紙とか本当に興味が尽きません。その中で特に記したいのが、公武合体の政策により皇女和宮が１６歳で、中山道を降嫁していくくだりです。和宮がはいた本物の草履がとても小さく愛らしかった、と想像されるとか。それとこれは別に聞いた話ですが、和宮は宿泊の際、初潮を見たてされていて、その月の物を処理したのが石の塚として残っているとか。また和宮の行列は京都からの付き人一万人、江戸のお迎え一万五千人、京都からの通し人足四千人、ほぼ三万人の大集団。通しで５０ｋｍに及び、初めから最後まで見物すると４日かかるそうで、そんな行列想像尽きません。宿場を３つぐらいに渡るほどの行列で、また行列が近づく宿場の人達にもお触れが出て、家の中から出るべからず、表二階の雨戸を締切、目張りをすべしとか、子供を泣かせぬこと、とかもう大変だったみたいですね～。和宮が書いた和歌がありました。
落ちて行く身と知りながら紅葉ばの人なつかしくこがれこそすれ
旅の途中、土豪から一枝の紅葉を進上された際に詠まれたものだそうです。
それと、和宮が京都にいる関係者に、自分は元気でいる事を知らせる、直筆の絵もありました。こちらでは写真撮影はできなかったのでお見せできません。書くことはまだありますが、きりがないので此位で、是非来てみてください。面白いですよ!
お休みはは、原則月曜日、年末年始、祝日の翌日（ただし、祝日の翌日が土曜日、日曜日、月曜日の場合は火曜日）。

明治11(1978)年12月、郡区編制法によって碓氷郡役所(うすいぐんやくしょ)が設置されて明治21(1888)年に現在地に移転した。

火災により焼失し、現在の建物は明治44(1911)年9月20日竣工したもので、大正15(1926)年7月1日に郡役所が廃止になってからも様々な機関が使用し続けた結果、貴重な建物が残された。
郡役所がそのまま残されていることがとても貴重である。

道を隔てて同志社大学創始者･新島襄所縁の基督教礼拝堂がある。　(3再)

入館料無料。
昔の建物は懐かしい気持ちになります。
安中城や、安中藩を初めて知り
安中って歴史ある街なんですね！
【廃藩置県】なんて、何十年ぶりに聞きました。
受付の方も、建物のことを説明してくださり、
展示していた絵画も無料でみせていただきました。
ありがとうございました！

テーマに沿った展示会もおこなわれており、見どころはある。

資料が豊富で大切に保管されてました

「郡区編成法」により明治11年（1878年）に碓氷郡役所が開庁しました。
明治21年（1889年）に、現在の場所に約500坪に白壁の壮大華麗な新庁舎を落成しました。
しかし、原因不明の出火により明治43年（1910年）に全焼してしまいます。
現在の建物は、出火後の明治44年（1911年）に新しく建てられたものです。
大正10年（1921年）に郡制廃止に関する法律が公布され、大正15年（1926年）の各郡役所廃止に伴い役目を終えています。

復元された役所の建物の会議室が市民ギャラリーになっていて、地元出身の真田重吉という方が描かれた「中山道上州七宿画展」の作品が展示されていました。中山道歩きの途中でしたので興味深く拝見し、話し好きな管理人さんから安政遠足などのお話しを伺いました。入場は無料です。

中仙道の歩みがわかります。展示方法をもう一工夫されるともっと素晴らしいものになると思います。

ジオラマと各地の絵の展示が、なかなかいい感じです。😁

皆さん見に来てくださいね！

20年ぶりぐらいで二度目の訪問です。建物は風情があるのですが、中が内装も展示物もたいしたものがないので、ちょっと物足りないかな。館内ではおじさんが丁寧に説明してくれようとするんだけど説明だけでは申し訳ないけどなかなかあまり興味持ちづらいです‥‥外から数枚写真を撮ったら終わりになっちゃう感じ。
トナリの教会も中には入れないので、外から写真撮るだけだし、ちょっと残念ですね。

現在、地元アーティストの中仙道絵画展開催中です｡

中山道上州七宿についての展示や安中城、安中藩に関する展示物を見る事ができる。